MRE成分による、アトピー性皮膚炎の改善が証明
一般財団法人日本臨床試験協会によって行われたヒト臨床試験によって、MRE成分を配合した飲料の経口摂取によるアトピー性皮膚炎の改善および肌のかゆみ・保湿力の改善が証明されました。
以下は、MRE成分配合飲料を経口摂取した介入群20名と、MRE成分を摂取しない無介入群19名を対象に12週間行った比較試験の結果となります。
アトピー性皮膚炎の重症度評価(SCORAD)
[MRE成分経口摂取12週間]
医師による各被験者の皮膚炎状態の評価を行った結果、介入群(MRE成分経口摂取)では、無介入群(MRE成分非摂取)と比較し明らかな改善が見られた。介入群の実際のアトピー性皮膚炎の経過画像を見て明らかなように、介入群(MRE成分経口摂取)では12週間の摂取前と摂取後の肌で、アトピーの改善が確認できる。
痒み評価(VAS)
[MRE経口摂取12週間]
介入群(MRE成分経口摂取)の痒み評価でも、継続摂取による改善がみられた。
皮膚水分量評価(CORNEOメーター)
[MRE成分経口摂取12週間]
介入群(MRE成分経口摂取)の皮膚水分量評価でも、明らかな水分量の上昇が見られ、肌の保湿効果が証明された。
試験概要
無作為割付による単盲検群間比較
試験食品摂取によるアトピー性皮膚炎の改善作用を無作為割付による無介入群と介入群との比較試験により検証。
試験期間
2018年7月23日~2018年10月22日
被験者の選定基準
- 20歳以上59歳以下の健康な日本人
- 軽度のアトピー性皮膚炎がある者
- 肌の乾燥に悩む者
ただし、以下の事項を被験者の除外基準とする
- 重症のアトピー性皮膚炎患者
- ホルモン補充療法を受けている者
- 妊娠中、授乳中の者
- 試験結果に影響する可能性があると思われる薬を服用または塗布している者
- 試験結果に影響する可能性があると思われる健康食品を日常的に摂取している者
- 被験部位に影響を与えるような美容医療の経験がある者
- 被験品成分によりアレルギー症状を示す恐れのある者
- 試験総括責任医師が適切でないと認めた者
実施方法
摂取量 | MRE成分50%希釈を1回30mlを1日2回 |
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摂取方法 | 朝食前と就寝前に経口摂取 |
摂取期間 | 12週間 |
(2018年一般財団法人日本臨床試験協会実施)