開発ストーリー
現在注目を集める、微生物研究からMRE成分の研究はスタート
微生物は食やエネルギー、環境、生命科学の分野に密接に関わる研究テーマです。今後、様々な未来を開く可能性があると注目を集めています。MRE成分の研究もその微生物研究から始まりました。
土の中には無数の菌が生息しており、それらを総称して土壌菌と呼びます。土壌菌は世界各国の様々な環境下で繁殖し、それぞれの環境に応じた特徴を持っていると考えられます。九州には活火山があり、環境汚染も少なく、自然が豊かな格好の環境。
MRE成分を作るために必要なMRE菌は、この九州の土から採取した土壌菌を培養して得られた共生菌群です。
20年以上も培養・研究を重ね、たどり着いたものは
菌というのは生き物ですから、研究も一筋縄ではいきません。無数の菌を20年以上苦労して培養した結果、特殊な遺伝子を持つ菌体が得られ、これまでになかった不思議な発酵生成物が得られました。この不思議な発酵生成物を作り出す菌の組み合わせ(共生菌群)がMRE菌、発酵生成物がMRE成分です。
試行錯誤を繰り返し、ようやく最適な組み合わせを発見
MRE成分が免疫活性の可能性があることはわかったものの、どのような原材料が最も良い組み合わせなのか、という点についてはさらなる試行錯誤が必要でした。
何度も何度も仮説・検証を重ね、チャーガやキャッツクローなどの12種類の原材料にたどり着き、ようやくMRE成分が完成しました。